BLACK OR WHITE???

明らかに常人ではなく、さりとてオタクと名乗れるほどの知識も情熱もエネルギーもない半端者のタワゴト。バカかとアホかと思われたらどうぞ存分に叩いてください。

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今さらシェイパー? 何それ?

 前回のユエル話の続きっぽいんですが。

 今回の本題に入る前に、ひとまず前回の話に自分なりにまとめを付けておきます。
 結局のところ、GMやシナリオやセッションの性格によって、どんなPC(プレイヤーキャラクター)を認めるかは千差万別。それこそ「あくまでガープス・ユエルの魔法習得ルール準拠で」「魔法大全での追加呪文も取り入れてよし」「あくまで原書通りの魔法習得順で!」等々、いろいろな立場が有り得るわけで。だったらこちらも、「ユエルのルール内でやってね」というセッションだったら、ユエルのルール内で作ったキャラクターを使えばいいし、「いや、他にもいろいろなルールやデータを取り入れて作っていいよー」ってんなら、他の本のルールも使って自分の思い通りに作ったキャラクターを使えばいいんだ(そもそもGMに許可されるようなキャラかってのは別問だけど)! ……という、実にありきたりな結論に行き着きましたのさ。

 ちなみに自分はセッション経験のほとんど無い、ほそぼそと本を買って、時々こそこそとオリキャラ作りをしているだけの、けちな野郎でござんすよ。

スレッド:TRPG / ジャンル:ゲーム

*
 さて、ここからが本日の本題。シェイパーのキャラ作ってて思ったけど、この人たち、たとえばシェイパー帝国外でのスパイ活動のように、シェイパーとしての正体を隠さなければならない状況では、どうやって誤魔化してんのかね?

 シェイパーは基本形態では人間とほとんど変わらない姿なんだから、別に問題なく人間に紛れ込めるんじゃ? ……などと思ったら然に非ず。呪文を習得したシェイパーのキャラクターを作りたいと思ったら、途端に引っかかる点がいろいろ出てきて弱ってしまった。

 シェイパーは――よっぽど偉い「皇族」ほともかく、「平民」や「貴族」のシェイパーでは――呪文は幻覚系・移動系・物質操作系しか習得できないとされている(『かくて世界は広がった』P.75参照)。ところが、人間が崇める双子の月の八大神信仰の中には、この三系統の呪文を併せて習得できる信仰ってないんだなー。

 ただし八大神の信者(=人間)でも、高司祭まで偉くなれば、この三系統を含むさまざまな系統の呪文を学ぶことができる。だったらシェイパーは高司祭のふりをすればいいんじゃ? と思うけど、事はそう簡単にはいかない。今度は信仰に関する知識の深さや、特殊装備の問題が出てくる。

 たとえば幻覚系と移動系の呪文を覚えているシェイパーが、幻と虚偽を司るシャストア神の高司祭のふりをする、というのは一見可能そうに思える。が……シャストア信者には、フェンシングとマントという実に特徴的な装備(と戦闘法)がある。高司祭は、自分より位階の低い信者にその神殿(信仰)特有の技能や呪文を教授する責任もあるのだから、高司祭レベルの呪文を知っていながら、技能や装備について何も知らないというのは不自然すぎる。いくら自分は魔法向きで、そういう肉弾戦闘は苦手なんだと言い訳するにしても、たとえ使えなくても、信仰の象徴とも言える特殊装備を全く持っていないというのはおかしい(特にユエルのルールでは、高司祭ならばキャラ作成時に無料で特殊装備を貰えるはずだし)。
 つまり、シェイパーが人間の高司祭のふりをするなら、少なくとも闇ルートか何かで信仰特有の特殊装備を手に入れなければならない。技能や信仰の知識もこっそり教えてくれる者がいれば、なおいいけれども。

 これとは逆に正体を隠す方法として、ウィザードのふりをするというのも考えられる。ガープス・ユエルの背景世界「ルナル」におけるウィザードは、ありとあらゆる呪文を習得できる特殊な種族。これなら人間の神の信者のふりをする必要はないし、ウィザードには特殊装備も(似たようなものはあるが、八大神信仰のように目立つものは)ないので、いくらか簡単に偽装できそうな気がする。

 だが……今度は、幻覚・移動・物質操作の三系統「しか」使えない、というのが弱みになる。そこら辺で怪我人や病人に出会って、ちょっとあんたウィザードなんでしょ、治癒の呪文くらい使えないの!? なんて言われたら確実に返答に窮する。
 また、ゲームの舞台となるジャナストラ大陸には「四法山」という四つの主要なウィザードの教団があるが、それぞれの教団に弟子入りしたウィザードは、まず「基礎呪文」として決められた十数個の呪文を学ぶことになる(『ガープス魔法大全』P.219~P.220)。教団ごとに基礎呪文の内容は異なるのだが、シェイパーにとっては悲しいかな、やっぱり幻覚・移動・物質操作系の二つ以上をカバーしている教団は無い。しかもジャナストラ大陸では、こういった教団に所属せずに単独で活動するウィザードは非常に稀らしいので……やっぱりシェイパーが紛れ込むのは難しそうだ。

 ここで、もう一つの方策がある。シェイパーのキャラはなるべく呪文を学ばない、学んでもどれか一つの系統だけ、または人間の入信者など、神殿での位階が高くない信者でも知っているような基礎的な呪文だけにしておく。あるいは、人前では絶対にある系統の呪文以外は使わない、といった方法だ。
 もともとシェイパーは、呪文よりは自らの変身能力を活用する種族だとされている。多くの呪文を覚えているシェイパーはむしろ少数派なのかもしれない。だとすれば、人間の入信者、あるいは信仰の特殊装備の技能や呪文を全く学んでいない平信者のふりをすることも可能だろう。入信者も特殊装備を持っていないとおかしい存在ではあるが(やはりキャラ作成時にただで貰える)、高司祭に比べれば格段に制約は少ないし、神殿で教えられる技能を大して身につけてなくたって咎められない。このようにすればシェイパーも、ごく自然に人間の中に混じって活動できる!

 ……のだが、これではやっぱり、シェイパーだけどある程度呪文も使いたい、という場合の解決策にはならないんだよな。それに、習得しているけど人前では使えない呪文を、どうしても人前で使わなければならない状況に追い込まれる事だって考えられる。そういった葛藤や障害も、確実にゲームの面白さの一部ではあるけれど……。

 というか、そもそもシェイパーはシェイパー帝国の支配種族。平民といっても他の種族を奴隷や部下として持っているんだから、たとえ国の命令を受けたスパイでも、自ら地味なスパイ活動(スパイとか密偵とかいうのは本来目立っちゃいかんのである。地味に堅実に仕事をこなす者こそ優秀なスパイなのである)に勤しんではいないのかもしれない。つまり、実際に仕事をするのは人間とかの部下で、シェイパーは「何か偉い奴」とか「黒幕」的な立場で、奥に引きこもって指示を出すだけ。そもそも表に出ないんだから、種族や信仰や身元を偽る必要もなし。……あー、それってどこの特撮物の悪の組織の大幹部? 

 あー、そういや、『かくて世界は広がった』のインタビューでも、よく見たら「敵としては変身種族シェイパーのデータを追加しました」って、はっきり書いてあったもんね。敵としては。敵としては……。そーゆーの、プレイヤーとして、やれるもんならやってみたいと思わないでもないんだけど。



 そういうわけで、自分のオリジナルシェイパーキャラクターの実現のために、ついついこんなオリジナル設定まで考えてしまった。


特殊信仰「風の運び手」(15CP)

 昔にシャストア信仰から分かれたと言われる特殊信仰の一派です。シャストアの教えに従い、各地を放浪してその土地特有の言い伝えや風俗、事情などを収集し、別の土地に伝えていた吟遊詩人や旅役者や研究家などが、やがて土地の人々の心を癒す役割も果たすようになったものだと言います。シャストアとアルリアナをともに信仰し、現在も単独で、あるいは主に信者同士から成る小集団を作って各地を巡り歩いています。信仰は親から子へと家系を通じて伝承されており、本拠地はシェイパー帝国と四法山の境界付近のある地域とされています。
 複数の神をともに崇めるという特殊性を抜きにしても、その性格上、スパイや密使などではないかという疑いをかけられやすい人々です。事実彼らは情報収集力や隠密としての能力に長けており、権力者や邪悪な勢力などが彼らを利用しようとすることも少なくありません。そのため彼らは、奉ずる神殿以外のあらゆる権力や強制力に、自分たちの能力や情報を提供しないという誓いを立てています。また、複数の神を崇めることで、一般の人々からは胡散臭い者だと思われています。こういった危険に対して、彼らは、両神殿の特殊武器・特殊装備はあまり使わず、代わりに通常の剣や槍や杖、または素手などを使う、俊敏で派手な動作を特徴とする武術で身を守っています。
 本拠地が帝国の勢力圏に近いこと、また特殊武器をほとんど使わないことなどから、実はこの信仰そのものが、シェイパーが人間の勢力圏に潜入する時の隠れ蓑であると唱える者もいますが、確かな事は信者本人たち以外にとっては不明です。
「風の運び手」の必要CPは、以下の特徴を全て合計して、15CPとなります。
「シャストア高司祭(15CP)」「アルリアナ神官(10CP)」「特殊な背景/通常の神殿では教えない特殊技能や呪文を学べる(5CP)」「誓い/自分たちの能力や情報をあらゆる権力・強制力に提供しない(-10CP)」「社会的弱者/同じ信仰の信者以外から反応-1(-5CP)」


「双子の月の信者の偽装」(-5CP、またはCPさまざま)

 シェイパー帝国の外で人間、それも入信者以上の双子の月の信者を装っているシェイパーが持つ特徴です。
 偽装した信仰及び信者レベルに応じて、双子の月の神殿から便宜を受けることができます。同じ神または月の信者からの反応修正も適用されます。しかし、ボーナス技能と〈神学〉の技能なし値の恩恵は受けられず、キャラクター作成時に無料で双子の月の特殊装備を得ることもできません。技能や呪文や特殊装備は、通常通りの対価を払えば神殿で学んだり買ったりできますが、信者ではないのにそれらを手に入れたことがばれれば罪人と見なされます。なお、神殿への奉仕や寄付といった義務は通常通り必要です。
 一方、信仰の偽装は重大な罪であり、ゆえに重大な「秘密」になります。偽装している信者レベルが入信者ならば-10CP、神官ならば-15CP、高司祭ならば-20CPの「秘密」です。これをそれぞれの信者レベルのCPに足し合わせて、この特徴の獲得CPを決めます。つまり普通は-5CPの特徴です。複数の神を同時に崇める特殊信仰の場合などは、その信仰で得た最も高い信者レベル(たとえば上記の「風の運び手」であれば高司祭)に見合った「秘密」のCPを一回だけ足して、全体のCPを算出してください(たとえば「風の運び手の偽装」は-5CP)。

※なお、「風の運び手」のように特殊な「誓い」を持った信仰の場合は、その「誓い」も含めて偽装しなければならないので、そのまま「秘密」のCPと足し合わせています。しかしこの処理がおかしいと感じられる場合は、「誓い」の特徴は無いものとしてCPを計算してください。

(※11月15日追記:「特殊な背景(5CP)」を「風の運び手」のセットに追加、「双子の月の信者の偽装」の記述の一部を変更)
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2008.10.30[Thu] Post 10:12  CO:0  TB:0  TRPG  Top▲

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